台風一過
皆様、いかがお過ごしですか?
小田原は台風あまり影響なかったです。
さて、前回アロマのお話をしましたが、少し続きを。
アロマオイルの芳香成分には芳香性分類という芳香成分により
いくつかの分類分けがされております。
アロマオイルは芳香植物から抽出した芳香分子の集合体であります。
芳香分子を構成するのは炭素(c)と水素(H)酸素(O)の3つの原子で構成されています。
やや難しくなりましたが、いわゆる化学式で分類分けが出来ます。
芳香分子の多くは炭化水素(炭素と水素)や炭化水素に酸素が結合した
有機化合物です。
やや長くなりましたが。
アロマオイルを選ぶとき、この分類分け(芳香性分類)によって効能の特徴に違いがあります。
この暑い時期には「モノテルペンアルコール類」のオイルは使えるものが多いのかな
と思い、少し特徴を上げてみます。
モノテルペンアルコール類の特徴としては
抗菌作用や抗ウィルス作用、抗真菌作用が強く且つ皮膚刺激が少ないことが特徴です。
その中でも
「シトロネロール」という成分は昆虫忌避(蚊)作用があります。
オイルはゼラニウム・エジプト、ユーカリ・レモン、ローズなどに含まれてますので、これらのオイルは虫除けに使えますよ。(もちろんオイルは希釈し使用してください)
「テルピンネン4オール」という成分は副交感神経強壮作用がありますので、疲れているときなどに使えるのではないかと思います。
オイルはジュニパー、ティートゥリー、マジョラムなどに含まれております。
神経の作用にはほかにもありますので、基本的にはご自身の好きな香りでお試しになるのが良いと思いますが、オイルによって様々な効能があるので色々試してみるのも良いと思います。なお、オイルによっては禁忌もありますので使用時はよく確認してご使用ください。